『どのような時代が来てもどこに住んでいても、誰もが最期まで安心して暮らせる社会』
そんな社会を実現するためには、きっとそれぞれの地域に合わせた取り組みができるはず。
そこで私たちは、現地に赴き皆さんの取り組みを取材しました。
それぞれの地域ならではの取り組みをレポートすることで、訪問看護の力を再認識し、PRしたいと考えました。
地域を(看)る人明かり(訪問看護師)たちの取り組みを紹介する「訪問看護ステーション・ルポ」。
あなたのまちにはどんな人明かりが灯っていますか?
「人明かり」は、人々を照らす光のことではなく、家族や看護師・介護職員などが病む人をじっと見守る心を表しています。
「看護を必要とする人が癒される「人明かり」は、いつの時代でも変わらない「心」であり、訪問看護こそが「人明かり」をもたらす「力」を持っていると思うのです。」
当財団の設立発起人のお一人であるノンフィクション作家の中島みち先生から、財団設立20周年記念誌にいただいたメッセージの言葉です。
この「人明かり」を題材として、20周年では訪問看護のテーマソング「人明かり」を制作しました。訪問看護師の一人一人が人明かりとなって地域で活動しています。